2009年9月16日水曜日

ひとつだけ

最近色んなお仕事するを機会を頂いていて、
多くを学ばせて頂いています。
仕事が大きくなればなるほど、
写真だけ撮っていれば良いという訳にもいかなくて、
「これからはあれもしなきゃだし、これもしなきゃだな〜」
って思っていました。
そしてそれがちょっと写真にも影響を。

それをあるディレクターの方に相談した所、
「結局フォトグラファーは写真だよ。」って言ってもらって、
当然の事なんだけど、
「そりゃ、そうだ。」
「僕がやらなきゃいけないのは、それだけだ」と。
なんだか原点回帰というか、我に戻ったというか、
不器用な人間があれこれ使用とする前に、
シンプルに物事を追求しなくては。と思わせて頂きました。
写真を撮る事に関してはもうちょっと”無意識的”で良いのかなと。

もちろん必要最低限な事は考えるべきなんだけど、
意識的になると、どうしても無駄な事を考えちゃう。
僕は結局写真の善し悪しによって生きている訳だから、
最低限のレベルって言うのが常に設けられている。
それも含めて、無意識的になりたい。
だって自分の中ではわかっているわけだもん。
必要以上に意識的になることは僕にとってはすごく悪影響。
結局は「写真」。
だから本能で動きたい。
でもそうするとだんだん乗ってくる。 心も体も。
そう考えるとちょっと恋愛に似てるかも。
全て一人の人間の内面作業にしかすぎないけれど・・・。
高田さん、どうもありがとうございました。


近況

2つのプロジェクトがあってその写真を担当しています。
打ち合わせが来週にそれぞれあって試行錯誤中。
しかし、どんな感じで世に出るかはまだわかりません。

ある呉服屋さんの広告のお仕事をさせて頂いています。
創業嘉永六年という由緒ある呉服屋さんです。
振り袖も含め、和服を着ている女性には不思議な魅力を感じます。
色んな意味で幸せです。

以前から計画していた、
アメリカ横断をするプランを少しづつ現在進めています。
White Sands National Monumentは必ず行きたいです。

上の写真は以前に撮らせてもらった矢野顕子さん。
SUPER FOLK SONGが好きです。
栗原さん、どうもありがとうございました。

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