2010年2月24日水曜日

大人になるということ



「大人になるという事は、自分の街を見つける事だと思います。
           できればふたりの街が近ければよいね。」

こんな言葉を俳優の丸尾丸一郎さんは誕生日に頂いたそう。
心に沁みる。
人は一人でも立っていられる人間になって初めて本当の仲間と出逢える。
それが大人になるということ。


頭で考えているうちはまだまだ。
何かの為に何かをするなんて。
不自然。
感じて、出来るようにならなければいけない。
勝手に体が動きだす。
自然に。
不純な動機で得た知識からは、不純な作品しか生まない。

それは、
何かのために何かをするなんて不純だという事。
純粋でいなかればならないって事。
純粋でいるという事は、
その時本当に”そう”思わなければいけないって事。
何かのために写真を撮るんじゃなくて、大きな”何か”に導かれる。
色んなものから解放されなければ・・・。

松本隆さん、どうもありがとうございました。

雑誌の取材で、とある会社の社長さんを撮影させて頂きました。
そこで小崎哲哉さんと出会う。
途中、Art itReal Tokyoの編集長と言う事をしり、びっくり。
両方ともずっと前からかなりお世話になっていたので、嬉しかった。
感謝の意を伝える。ちゃんと伝わったかな?
田邊さん、小崎さん、どうもありがとうございました。

雑誌BarfoutREDPEPPERの撮影をさせて頂きました。
かっこいい。
撮影は僕のスタジオで。
編集の西さんが、かわいらしかったです。
寺川さん、西さんどうもありがとうございました。

オワリカラのアーティスト写真を撮影させて頂きました。
しかもADは大島さん。
ずっと仕事がしたかった人と、一緒に仕事ができるのは大きな幸せ。
そしてオワリカラはめっちゃかっこいい!!
H&Mは三嶋さん。いつも素敵なお仕事、ありがとう。
冨永さん、ヒョウリ君、大島さん、三嶋さん、
どうもありがとうございました。

雑誌AXISの取材で、au携帯iida新機種を撮影させて頂きました。
妙に手になじむ感じにとても好感を抱く。
石橋さん、どうもありがとうございました。

雑誌AXISの取材で、松野屋さんを撮影させて頂きました。
社長の松野さんは「作る」という事が「生きる」という事と、
深く繋がっている人。
出会えてよかった。
谷口さん、松野さんどうもありがとうございました。

雑誌AXISの広告で、ELECOMのプロダクトを撮影させて頂きました。
標本というか、「記録」としてきちんと成り立つ物を目指して撮影。
最終的には一冊の本にできたらなと思っています。
戸村さん、関島さん、どうもありがとうございました。

以前にBarfoutで撮影させて頂いた、
真利子哲也監督の映画「イエローキッド」の
試写会に行かせて頂きました。
最後の3分間は本当にドキドキでした。
堂前さん、真利子さん、どうもありがとうございました。

俳優の小林俊君を撮影させて頂きました。
言葉を追うことは、自分を追い詰めることになる。
言葉は意味をもたざるをえないから。
彼と一緒にいると本当にためになる。
逃げ場がなく、正面を向かざるをえない。
俊君、どうもありがとう。

以前に撮影させて頂いた、
白瀧呉服店のパンフレットが完成し、配布されているようです。
お店は、下落合にあります。
お近くにお寄りの際は是非お立ち寄り下さい。

新しく発行されるフリーペーパーの打ち合わせ。
表紙から全て撮影する予定です。50万部超の大型出版。
しかも最初の表紙はなんとあの人・・・。
ワクワク。
岡田さん、カズ君、よろしくお願いします。

今年発売されるコンピレーションの企画で、
色んなバンドを撮影させて頂いています。
特に気になったバンドは、
停まってなんていられない。
ヒョウリ君、どうもありがとう。

ある撮影で、漆芸で有名な遊部文吾さんを撮影させて頂きました。
場所は、上福岡にある遊部ロイロ工芸
そこで中村哲也さんと出会う。
フェミニンな感じで、ちゃんと目を見て話せなかった。
不思議な雰囲気。悔しい。
矢口さん、中澤さん、松本さん、どうもありがとうございました。

僕が写真を担当させてもらってたスムルース
サイトが、リニューアルされたようです。
5月5日にアルバムとDVDが同時リリースになりますが、
こちらも両方とも写真周りを担当させて頂いています。
是非、ご覧下さい。

5月の21日から、5月31日まで撮影で
カナダに行く事になりそうです。
その際も問題なく、電話もメールもできますので、
ご連絡の際はいつもの通りお願いします。


今日は今日。
昨日もなければ、明日もない。
その日その瞬間というのは、その一度しかない。
決して戻ってこない。
だから僕らはもっとその瞬間を一生懸命生きなければならないんだ。

そしてそれは、決して打算的であってはならない。
絶対的に心の動きに従わなければならない。

僕は僕の持っている引き出しを、
全て開けきってしまうと戸惑ってしまう。
だから、様々な引き出しを持つ。
引き出しはひとつの可能性。
だからその場に行っても、あせらず試行錯誤ができる。
これが出来て初めて”それ”に対峙できる。

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